久しぶりの読書。40代の方におすすめの小説は?

久しぶりの読書のススメ

40代のみなさん、読書は好きですか?
私は出産後、文字が頭に入らなくなってしまい、ずいぶんと読書から遠ざかっていました。
そんな私が久しぶりに読めたものが、料理をテーマにした小説!
少しずつ、ゆっくりのんびり読み進めても・・・話についていけるんです。

今では読書の時間が待ち遠しく、隙間時間があれば本を読むようになりました。

どんな時に読んでるの?

  • 通勤時間
  • お昼休憩の時間
  • 通院の待ち時間
  • 子供の送迎のちょっとした時間
  • 寝る前に10分だけ

このように、ちょっとした時間に読み進められるのも、料理、食べ物小説のいいところ。

少しずつ読み進めて、私は1か月に2冊くらい読んでいます。

おすすめは「料理、食べ物系小説」

おいしそうな料理がたくさん出てくる「料理小説」

食べ物が話の中心にある「食べ物系小説」

「舞台が飲食店の小説」

読んでるだけで、おなかがすいてくる、あたたかい気持ちになれる

晴れやかな楽しい気持ちになれる、そんな小説を3冊紹介します。

おすすめ小説

①「たそがれ大食堂」 がおすすめ!

出版社情報

伝統あるマルヨシ百貨店に勤める美由起は、大食堂のマネージャーに就任した。
しかし、長年愛されていた大食堂は時代の変化とともに廃れ、存続の危機に直面していた。
その上、若社長が引き抜いてきた料理人の智子は、大食堂の味を片っ端から変えようとして……! ?

古き良き大食堂の未来はいかに?
美味しい料理と懸命な奮闘が奇跡を起こす、お仕事グルメ小説!

出てくる食堂メニュー

オムライス
昔ながらのプリン
ナポリタン
オニオンバター醤油のハンバーグ
エビフライ&タルタルソース
クリームソーダ
お子様ランチ
ちゃんぽん

感想箇条書き

シングルマザーの正社員・料理が苦手な主人公・未経験の仕事への配置転換に共感!

流れるようにスイスイ読める
出てくる料理が懐かしく、魅力的
今すぐ行きたい
今すぐ食べたい
小さい頃の食堂の思い出がよみがえる
登場人物が、どこの職場にもいそうな感じの個性的な面々
自分の職場のあの人はどのタイプかな、と考えて楽しめる
仲間と目標に向かってすすむ大変さと楽しさを思い出せる

②「めぐりあいサンドイッチ」がおすすめ! 

「めぐりあいサンドイッチ」 著者:谷瑞恵

出版社内容情報

「思い出のとき修理します」シリーズの著者が贈る、優しくも愛おしい物語

忘れていた幸せの味、思い出してみて。
子供のころの記憶に苦しむOLや、父の再婚に悩む少女──
迷える人々の心を、絶品サンドイッチが癒やします。

大阪の靱公園にある『ピクニック・バスケット』は、開店して三年を迎える手作りサンドイッチの専門店。
蕗子が、姉の笹子──笹ちゃんのこの店を手伝いはじめて、半年になる。
笹ちゃんは店を訪れた人たちの、具材への思いや記憶、そして物語をやさしくパンにはさんで、
誰が食べてもなつかしいような新しいような、そんなサンドイッチをつくっているのだ……。
おっとりした姉としっかり者の妹、店を訪れる個性的な人々──常連客の小野寺さんやパン職人の川端さん──が織りなす、優しくも愛おしい物語。

出てくるサンドイッチ

たまごサンドイッチ
ハムキャベツサンドイッチ
ローストチキンサンド
コロッケサンド

感想箇条書き

病気になったからわかることがある、猫好き、人に話せない悩みがあるところに共感!

穏やかな気持ちで読み進められる一冊
おいしそうなサンドイッチ
笹ちゃんは本当にのんびり穏やかな感じ
でもゆるがない強さを感じる
蕗ちゃんは人当たりよい
普通のようでいて普通ではない!?
蕗ちゃんとおしゃべりしたい
この町の公園でサンドイッチ食べたい
イケメンの川端さんに会ってみたい
小野寺さんと仲良くなりたい

③「マカン・マラン 23時の夜食カフェ」 がおすすめ!

「マカン・マラン 23時の夜食カフェ」古内一絵

出版社情報

ある町の路地裏に元超エリートのイケメン、今はドラッグクイーンが営むお店がある。そこには様々な悩みをもつ人が集まってきて?

出てくるお料理

キャセロール
お米パン
サラダ 
アドベントスープ

感想箇条書き

私も自分の居場所のあるカフェがほしい!病気になったからわかることがある。猫好き。人に話せない悩みがあるのが共感!

シャールさんに会いたい
私も猫に導かれたい
自分の好きなことをやっている人いいな
自分に素直に生きることの難しさ
病気になってはじめて自分を見つめるのわかる
やり始めるのに、遅すぎるってことはない
お針子さんたちみたいに心から好きなものをやりたい
 

まとめ

いかがでしたか?

読んでみたい本はありましたか?

料理小説、探すと本当にたくさんあるんです!

私は、最近は本を探すとき「料理・食べ物」縛りで探しています。

小説はいろんなジャンルのものがあるので、こだわって選んでみるのもおもしろいと思います。